当院は風光明媚な琵琶湖瀬田湖畔に位置し、夏には病室から花火を見る事も出来る、静かな環境の下ゆっくりと療養頂けます。
平成8年9月1日に、同一法人内の琵琶湖胃腸病院と琵琶湖養育院病院が統合して、医療法人 華頂会 琵琶湖養育院病院が発足致しました。病床数154床(地域包括ケア病床18床・一般病床25床・医療療養病床111床)を有し、近隣の急性期病院や診療所などとの連携を密にして、地域のコア病院を目指し、日々努力いたしております。
入院診療に於いては、平成30年10月より地域包括ケア病床を設立致しました。他の病院に入院中で、退院を勧められてはいるものの、家に帰るにはもう少し不安が残る患者様や、身体機能の低下がみられ集中的にリハビリをしていきたい患者様に対応出来るようになりました。また、患者様のご家族様の為に、看護・介護にお疲れになられた際、患者様を当院でお預かりさせていただく事も出来ます。
外来診療に於いては、予防・診療・治療の一貫した医療体制を整え、患者様お一人ずつに対応した、きめ細やかな対応を心掛けております。
華頂会グループでは、在宅支援を目的とした、居宅介護支援相談室、訪問看護ステーション、訪問リハビリステーションの活動も行っております。また、特別養護老人ホーム福寿荘、グループホームはるか・せいか、訪問介護事業所なども有しております。
この様に病院内での治療もさる事ながら、退院後の療養や介護まで丁重なサービスを患者様に提供できる様、日々努力を続けております。
私共がこの瀬田の地に病院並びに老人ホームを設立致しましてから現在に至るまで変らず持ち続けているモットーは、「医療を通じて地域に貢献する」という事です。今後もこのモットーの元、患者様に信頼して頂ける医療を提供出来ます様に精進して参りたいと考えております。